2026.10.18 | 読了 約6分
名古屋で金運を願う神社5選|豊川稲荷・熱田神宮・金鯱めぐり

織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の「三英傑」ゆかりの地として知られる名古屋。商いの町としても栄え、市内や近郊には、商売繁盛や金運を願う人々が大切にしてきた場所がたくさんあります。この記事では、名古屋で金運を願う参拝先を5か所ご紹介します。名古屋の象徴・金鯱の話もあわせて、名古屋ならではの「金」の縁起を楽しんでみてください。

名古屋と「金」のご縁
名古屋といえば、名古屋城の天守に輝く金鯱。江戸時代、尾張徳川家の居城の象徴として掲げられた金鯱は、今も名古屋のシンボルです。
名古屋には、尾張の総鎮守・熱田神宮をはじめ、歴史ある神社がたくさんあります。商人の町として発展してきた名古屋では、えびす様や大黒様、お稲荷さんなど、商売繁盛の神さまも大切にされてきました。
名古屋で金運を願う神社5選
1. 豊川稲荷(豊川市)
正式には「豊川閣妙厳寺(とよかわかくみょうごんじ)」という曹洞宗のお寺です。室町時代の嘉吉元年(1441年)、妙厳寺が開かれた際に、鎮守として豊川吒枳尼眞天(とよかわだきにしんてん)を祀ったのが始まりとされます。京都の伏見稲荷大社、佐賀の祐徳稲荷神社と並び、日本三大稲荷のひとつに数えられることもあります。
織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の信仰も受けたと伝えられ、今も商売繁盛を願う人々が全国から訪れます。境内奥の「霊狐塚」には、たくさんの狐像が並び、ほかでは見られない景色が広がります。門前に並ぶいなり寿司のお店めぐりも楽しみのひとつです。
ポイント
- アクセス:名鉄名古屋駅から国府駅で豊川線に乗り換え、豊川稲荷駅から徒歩約5分
- お寺なので、手を打たずに合掌してお参りする
2. 熱田神宮(熱田区)
三種の神器のひとつ・草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)をお祀りする、名古屋を代表する神社です。広い境内には多くの摂社・末社があり、金運や商売繁盛の視点でめぐるのもおすすめです。
境内の上知我麻神社(かみちかまじんじゃ)の両脇には、大黒様を祀る大国主社と、恵比須様を祀る事代主社があります。毎年1月5日には、商売繁盛を願う「初えびす」が行われ、多くの人でにぎわいます。また、織田信長が桶狭間の戦いの勝利のお礼に奉納したと伝わる「信長塀」も見どころです。
ポイント
- 最寄り:名鉄 神宮前駅、名古屋市営地下鉄 熱田神宮伝馬町駅・熱田神宮西駅から徒歩圏
- 門前の名物、ひつまぶしやきしめんも楽しめる

3. 名古屋城の金鯱(中区)
神社ではありませんが、名古屋の「金」の縁起を語るなら外せないのが、名古屋城の金鯱です。
鯱(しゃち)は、頭が虎や竜、体が魚の姿をした想像上の生き物で、城や寺社の屋根に飾られ、火除けや魔除けの意味を持つとされてきました。名古屋城の金鯱は、尾張徳川家の権威の象徴として、江戸時代に金で覆われた豪華なものがつくられたと伝わります。現在の金鯱は、戦後の天守再建時に復元されたものです。
金鯱をモチーフにしたお菓子や雑貨は、名古屋みやげとしても人気。金運を願う縁起物として持ち帰るのも楽しいですね。
ポイント
- 最寄り:名古屋市営地下鉄 名古屋城駅から徒歩圏
- 天守の公開状況は時期によって異なるので、公式サイトで確認を
4. 若宮八幡社(中区栄)
名古屋の中心・栄にある、「名古屋の総鎮守」と呼ばれる神社です。社伝では文武天皇の時代に創建されたとされ、江戸時代、徳川家康による名古屋城の築城にあわせて現在の地に移され、名古屋の総鎮守と定められたと伝えられています。
古くから地元の商人たちに親しまれ、商売繁盛を願う参拝者が多い神社です。5月に行われる若宮まつりは、名古屋三大祭りのひとつに数えられています。栄での買い物の合間にも立ち寄れるのが魅力です。
ポイント
- 最寄り:名古屋市営地下鉄 矢場町駅、上前津駅などから徒歩圏
- 繁華街の中にありながら、境内は落ち着いた雰囲気
5. 山田天満宮の金神社(北区)
菅原道真公を祀る山田天満宮は、名古屋三大天神のひとつに数えられる神社です。その境内にあるのが「金神社(こがねじんじゃ)」。金運招福や商売繁盛を願う人々に親しまれています。
金神社では、御神水で金銭を清める「黄金洗い」ができます。竹かごに金銭を入れ、御神水をかけて清めるのが作法とされています。清めたお金は、大切に使うとよいといわれます。
ポイント
- 最寄り:JR・名古屋市営地下鉄ほか 大曽根駅から徒歩約7分
- 境内には縁結びにゆかりのある社もあり、「恋の三社めぐり」の一社としても知られる
名古屋で金運参拝を楽しむコツ
日帰りでまわるなら
市内の熱田神宮・名古屋城・若宮八幡社・山田天満宮は、地下鉄を使えば一日でまわることもできます。豊川稲荷は少し距離があるので、別の日にゆっくり訪れるのがおすすめです。
お参りのあとは名古屋めしを
熱田神宮の近くではひつまぶし、豊川稲荷の門前ではいなり寿司など、参拝のあとのお楽しみも名古屋の魅力。土地の味を楽しむことも、旅のよいご縁になります。
最新情報は公式サイトで
行事の日程、参拝できる時間、授与品は変わることがあります。お出かけ前に、各寺社や施設の公式サイトで確認しておくと安心です。

まとめ
- 豊川稲荷は、日本三大稲荷のひとつとされる、商売繁盛の信仰を集めるお寺。
- 熱田神宮では、境内の大国主社・事代主社で商売繁盛を願い、1月5日には初えびすが行われる。
- 名古屋城の金鯱は、火除けや魔除けの意味を持つ鯱を金で飾った、名古屋の「金」の象徴。
- 若宮八幡社は、商人に親しまれてきた名古屋の総鎮守。
- 山田天満宮の金神社では、御神水で金銭を清める「黄金洗い」ができる。
むすびのひとこと
豊川稲荷の霊狐塚に並ぶお狐さまたちを思い浮かべると、なんだか背筋がしゃんと伸びます。人々の願いをひとつひとつ受け止めてきたのでしょうね。名古屋の「金」の縁起が、あなたにも届きますように。ご縁、むすんでおきますね。
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ここまで読んでくれて、ありがとうございます。
明日が、すこし楽しみな一日になりますように。



